陶氏診療院

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がんに感謝
カテゴリー 陶氏療法
3月8日、午前中三人のがん患者が施療に来ました。

一人目は65歳女性、胃がん、多発性肝転移、リンパ節転移、ステージⅣで、抗がん剤を勧められました。腎機能と肝機能障害もあり、抗がん剤を保留して、診療院に来ました。娘の付き添い、息子の心の支え、一家で団結して、がんの診断により、親子の些細ないざこざも乗り越えて、家族らしくなり、がんに感謝の気持ちが生まれました。

二人目は68歳女性、子宮頸がん、リンパ転移と骨転移あり、ステージⅣでした。一年以上診療して、がんの進行状態も一進一退で、なんとなく、自身の免疫力を頑張っています。普段いつも娘が付き添いして来たけど、今日は初めてご主人も付き添いに来ました。その後、二人の娘も来て、お母さん(患者さん)とお父さんの夫婦関係をよりよくなるため、こちらから、いろいろを話して、二人とも、納得しました。患者は涙して、ご主人も目が赤くなり、きっとこれから仲良くなるでしょう。四人家族の集合写真も抑えて、笑顔が溢れました。がんに感謝の気持ちで、家族も纏まりました。

三人目は48歳男性、糖尿病、肝臓がんと診断されて、後輩の紹介で、先週から診療が始まりました。今日は隣に住んでいる幼馴染の友人も連れてきて、施療を見学しました。肝臓がんは四センチあり、ガンマナイフ(放射線)治療は大きすぎる、本人も手術は望んでいない、診療院の施療を選んでいました。先週から、指導した食事療法を取り入れて、一週間で二キロ以上脂肪が減りました。癌の診断で、今までの肥満による糖尿病の改善決心ができ、がんに感謝ができ始めました。

がんに感謝すれば、がんを乗り越える心ができるでしょう。身体の変化は簡単ですけど、心の変わりは一番難しいです。そのため、三人とも、心から、良い傾向ができ、これからの進展もとても期待できます。
2021-03-10