陶氏診療院

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心理学者フロイトとアドラー
カテゴリー 陶氏療法
精神分析学の創始者として知られるフロイトは、30歳時、学んだ催眠によるヒステリーの治療法を一般開業医として実践を始め、治療経験を重ねるうちに、治療技法にさまざまな改良を加え、最終的にたどりついたのが自由連想法で、症状関連するトラウマのようなことを、患者はすべてを思い出すことができるとフロイトは考え、トラウマを乗り越えることで、症状を改善する、この治療法を精神分析と名づけました。患者が健康するため、過去の苦痛は何回でも思い出して、乗り越えることが必要です。

フロイトの共同研究者でありアドラーは、患者の症状の原因はフロイトの理論と違い、病因は過去ではなく、現在の問題があり、1911年にはフロイトのグループとは完全に決別し、個人心理学(アドラー心理学)を創始しました。アドラーは自分を認め、目的、全体論を社会統合論を用いて、人間関係のトラブルを解決することは、他人の問題ではなく、自分の問題とはっきりして、共同体感覚を社会貢献を人の行動を説明しています。現在が大事で、前向き、明るいの手法で、患者への回復に臨床心理師に人気があります。

同じ問題に対して、視点と考えにより、対策も変わり、結果も違ってくるでしょう。
2020-08-17