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米大統領選挙
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5日に投開票が行われた米大統領選挙で、共和党のドナルド・トランプ前大統領(78)が民主党のカマラ・ハリス副大統領(60)を破り、勝利が確実となったと報じられました。これにより、共和党が政権を奪還しました。トランプ氏は支持者を前に「第47代大統領に選ばれたことは光栄だ。アメリカを再び偉大な国にする」と勝利宣言を行いました。彼は「アメリカ第一」の政策を再び推進すると見られ、同盟国を軽視する外交方針が予想されています。そのため、日本に対しても米軍駐留経費のさらなる負担を求める可能性があるとされています。

ドナルド・トランプ前大統領とカマラ・ハリス副大統領のどちらが良いかというのは、選挙権のない第三者には難しい判断ですが、「唯一、戦争を即座に止めることができる人物が望ましい」という意見もあるでしょう。トランプ氏は以前、戦争を終わらせると宣言していたため、今回の結果はアメリカ国民が戦争支持の政権に疲弊し、変化を求めていることの表れかもしれません。

戦争が人類と地球にとって災厄であることは誰もが共通して理解するべきです。人類としての最低限の道徳に従って行動しなければ、国際的な交流や対話は成り立たなくなってしまいます。

日本にとっては、米軍駐留経費の増加が懸念されていますが、仮にそうなった場合、日本は中国とさらに経済的に近づくことになるかもしれません。これが経済にとって良い影響をもたらす可能性もあるため、必ずしも悪いこととは言えないでしょう。

個人としては、日中関係が良好になることが何より望ましく、これからの4年間で中日関係が改善されることを期待しています。
2024-11-07