陶氏診療院

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食と薬、どちらを選ぶべきか
カテゴリー 生活の知恵
普段、食と薬の選択をする場合、当然ながら食を選ぶのが賢明です。「食」は「人」と「良」の組み合わせであり、その意味も人にとって良いものであるということです。

薬は日本語で「クスリ」と言いますが、逆に読むと「リスク」です。その通りで、病気を治療する際に使用する薬は、一定の毒性を持ち、生命に対してリスクがあるからです。そのため、食と薬を選ぶとき、健康な者は食を選択することが間違いありません。

しかし、身体が少し不調や異常を示す場合、本来は食事を調整して一般的な症状を改善するべきですが、一部の人々は即効性を求めて対症療法の薬を手にします。

一時的に薬を使用することは問題ないかもしれませんが、病気や症状を抑えることで、本来の病気の原因や良くない食習慣、生活習慣が隠れ、後に大きな病気に発展するリスクが生じます。

私は中国の西洋医学大学で学んでおり、慢性鼻炎により時折鼻水に血が混じることがありました。保健室でビタミンCが処方され、それ以来、普段もビタミンC剤を常備し、毎日摂取していました。日本に留学する際にも大量のビタミンC剤を持参し、毎日服用していました。ビタミンCの効果に対して過信し、毎日欠かせませんでした。

しかし、ある時ビタミンCを長期間摂取していると副作用が心配になりました。慢性腎臓病患者がビタミンCを摂りすぎると腎臓結石のリスクが高まるというデータがあり、合成のビタミンCは抗酸化作用を発揮した後に残った成分が酸化物質となることがわかりました。そこで毎日のビタミンC剤の服用を中止し、新鮮な食材から摂取するように切り替えることで副作用を回避できました。

食と薬の選択をする際には、目的や使用期間を考慮し、賢明な選択をしましょう。
2024-02-14