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第9回冬季アジア大会のテクノロジー
第9回アジア冬季競技大会が、黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で今月7日から14日まで開催される。本大会は、2022年の北京冬季五輪に続き、中国で開催される国際的な冬季総合競技大会であり、中国での開催は1996年の哈爾浜大会、2007年の長春大会に続き3回目となる。
2017年の札幌大会以来、8年ぶりの開催となり、日本からは選手と役員を含め約230人の選手団が参加している。大会期間中の14日までに6競技64種目が実施されるが、テレビ放送がないため日本国内での注目度はそれほど高くなく、NHKのニュースにも取り上げられていない。
大会で活用されたテクノロジー
今回のアジア冬季競技大会では、さまざまなテクノロジーが活用されている。
開催地である亜布力(ヤブリ)スキー観光リゾートへと続く「亜雪道路」では、車輪と路面の摩擦音とともに、大会のテーマソング「哈爾浜(ハルビン)の雪」の陽気なメロディーが雪景色の中に響き渡っている。
大会の聖火リレーは3日に哈爾浜で実施され、トーチのデザインには透明な氷と雪の結晶を組み合わせた白いグラデーションが採用された。内部設計には、点火後に氷と炎が交わるような視覚効果を生む工夫が施されており、ハイテク感にあふれたデザインとなっている。このトーチには、哈爾浜工程大学の軽質機能材料チームが開発した透明で特殊な機能材料が使用されている。
カーリング会場の設計にも最新技術が導入された。平房区カーリング館運営チームの会場施設運営メンテナンスマネージャーである趙冠男氏によると、「カーリング館の建設では、音声音響、幾何学音響、建築音響システム工学を十分に考慮し、集中型および分散型の2種類の独立したサウンドリインフォースメントシステムを設計・構築することで、大会運営を支援している。これにより、会場内のエコーを除去し、クリアで均一な音響環境を実現することで、中国のスマート製造技術を示している」と説明している。
また、中国が独自に開発したリプレイシステムも導入されており、競技中のすべての細部を詳細に記録することが可能だ。このシステムには、革新的な「直進+追跡」の2画面表示機能が備えられており、審判の判定効率を大幅に向上させている。哈爾浜体育学院の単保海教授は、「この技術革新は、判定時間の短縮や正確なジャッジにおいて重要な役割を果たしている」と述べている。(「人民網日本語版」より)
2017年の札幌大会以来、8年ぶりの開催となり、日本からは選手と役員を含め約230人の選手団が参加している。大会期間中の14日までに6競技64種目が実施されるが、テレビ放送がないため日本国内での注目度はそれほど高くなく、NHKのニュースにも取り上げられていない。
大会で活用されたテクノロジー
今回のアジア冬季競技大会では、さまざまなテクノロジーが活用されている。
開催地である亜布力(ヤブリ)スキー観光リゾートへと続く「亜雪道路」では、車輪と路面の摩擦音とともに、大会のテーマソング「哈爾浜(ハルビン)の雪」の陽気なメロディーが雪景色の中に響き渡っている。
大会の聖火リレーは3日に哈爾浜で実施され、トーチのデザインには透明な氷と雪の結晶を組み合わせた白いグラデーションが採用された。内部設計には、点火後に氷と炎が交わるような視覚効果を生む工夫が施されており、ハイテク感にあふれたデザインとなっている。このトーチには、哈爾浜工程大学の軽質機能材料チームが開発した透明で特殊な機能材料が使用されている。
カーリング会場の設計にも最新技術が導入された。平房区カーリング館運営チームの会場施設運営メンテナンスマネージャーである趙冠男氏によると、「カーリング館の建設では、音声音響、幾何学音響、建築音響システム工学を十分に考慮し、集中型および分散型の2種類の独立したサウンドリインフォースメントシステムを設計・構築することで、大会運営を支援している。これにより、会場内のエコーを除去し、クリアで均一な音響環境を実現することで、中国のスマート製造技術を示している」と説明している。
また、中国が独自に開発したリプレイシステムも導入されており、競技中のすべての細部を詳細に記録することが可能だ。このシステムには、革新的な「直進+追跡」の2画面表示機能が備えられており、審判の判定効率を大幅に向上させている。哈爾浜体育学院の単保海教授は、「この技術革新は、判定時間の短縮や正確なジャッジにおいて重要な役割を果たしている」と述べている。(「人民網日本語版」より)
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2025-02-12