陶氏診療院

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一週間の長期休暇
中国では国慶節に一週間の長期休暇があり、一日で国内の移動者数が2.4億人に達しました。国内の観光地はどこも人気が高く、オーバーツーリズムの状態でした。

一方で、海外旅行を選ぶ中国人も増えており、過去2ヶ月間、日本に訪れた外国人の中で一番多かったのは中国人でした。先週、中国から体質改善のために札幌を訪れ、陶氏診療院に通っている中年夫婦がいました。彼らは最終日に洞爺湖観光を勧められ、前日の夜にインターネットで日帰り洞爺湖観光ツアーを予約しました。

現地に到着してみると、ツアー参加者のほとんどが中国人で、皆が中国のネットを通じて申し込んでいました。バスガイドの説明も、8割が中国語で行われ、残りの2割が英語と日本語でした。

この状況を見て、夫婦は「国内の観光地でオーバーツーリズムを経験するより、海外で旅行する方が快適だ」と感じました。二人は毎日診療院に通いながら、小樽、旭川、札幌市内、洞爺湖など北海道の観光地を巡り、期待以上に療養を兼ねた一週間の休暇を楽しむことができました。

今後、中国からの観光客が増えるであろう日本は、その受け入れ準備が整っているのでしょうか。まだ十分とは言えないかもしれませんが、中国の成長を続ける現状において、観光、経済、文化交流を通じて中国との関係を深めることは、人類全体の文明の発展にとっても良いことです。現在の日本政府にも、国民のため、日本の未来のために、良い政策を打ち出し、明るい明日を築いてほしいと思います。
2024-10-06