陶氏診療院

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美しい札幌の夜景
コロナが終息し、中国からのお客様(患者さん)が再び札幌に来られるようになりました。今回は、中国ハルビンからいらした中年のご夫婦が体質改善のために一週間、札幌で陶氏療法を受け、同時に北海道の観光も楽しみにされています。

9月30日、晴れた夕方、中国から来られたご夫婦と私の両親を連れて、藻岩山へ札幌の夜景を見に行きました。コロナの影響で以前は冬の夜景をレストランで食事をしながら楽しむことができましたが、今回はレストランが予約で満席だったため、ロープウェイに乗り、藻岩山(標高531メートル)の山頂展望台へ向かいました。そこからは、石狩平野が広がる雄大な景色、高層ビルが立ち並ぶ都市部、そして緑豊かな自然が織りなす絶景を360度見渡すことができました。北海道の澄み切った空の下で輝く札幌の街明かりやイルミネーションは、まさに絶景でした。写真でも美しいですが、実際に現地で見ると、宝石のようにキラキラと輝く夜景は、山頂の清らかな空気の中で見ると一層鮮明に映えます。そのため、私たち全員が感動し、お客様も両親も大満足でした。

札幌の夜景は2015年に一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが認定する「日本新三大夜景」に選ばれました。2018年に行われた第二回の認定でも第2位となり、2022年の第三回認定でも同じく第2位に選出されました。第1位は北九州市、第3位は長崎市で、札幌は3度目の「日本新三大夜景」としての認定を受けています。かつて二人は函館の夜景も見に行こうと考えたことがありましたが、札幌の夜景を見た後、函館行きを取りやめました。

おまけに、藻岩山の夜景を楽しんだ後、大倉山のジャンプ台にも行ってきました。夜8時30分に照明が消える前に、ゆっくりと写真を撮り、札幌の夜の美しさを心に刻みました。自分自身も忙しい毎日の中で、ほっと一息つける時間を過ごせました。次の日には、両親が中国へ帰国しますが、札幌の美しい夜景は心に残り、来年も元気にまた訪れることを楽しみにしています。
2024-10-01