陶氏診療院

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痛み反応の個人差
11月13日、四年振り施療に来た友人の女性Cさん(64歳)、彼女の友達、80歳の女性を連れてきました。背中が外傷経歴あり、後遺症は数年でも治らないです。

施療は80歳女性が先にしました。終わったら、Cさんが聞いてみました。「痛いですか?」、お婆さんは「そうでもない。」と言いました。Cさんはびっくりしました。Cさんは数年前、五十肩で、一回の施療で症状を改善して、今でも調子がいいです。しかし、当時は痛くて、涙も出ました。お婆さんは初体験で、なぜそんなに耐えれるのか、不思議で仕方がないです。

Cさんの施療の番で、やはり四年振りで、パークゴルフのやりすぎで、背中の痛みが出ました。最近少し休んで、痛みが緩和したけど、施療時には、その痛みが見事に出ました。かなり騒いで、終わったらスッキリと言いました。

なぜ、痛みに対して、そのような差が出るのか。心理学者の説明は、「痛みは感情だ」と結論がつきました。なるほど、感情だから、人々のコントロールレベルが違い、同じことをされても、痛みに対して、感受性が違い、反応も違ってきます。

痛みに敏感することは、悪いことではないです。敏感過ぎて、普通のマッサージも受けれない方も数人会いました。残念で仕方がないです。

陶氏療法のカッサは、ある程度の痛みを乗り越えるのが必要です。その痛みは瘀血が元の場所から移動される時の感覚で、感情のコントロール上手い方は、その痛みも耐える、乗り越えやすいでしょう。

痛みに敏感だから、施療途中に、瘀血を出す目標を達成しないと行けないから、施療中に、脳科学者の呪文を教え、「痛みを使う」と言いながら、痛みは少し乗り越えやすいです。

出来れば、瘀血を溜まらない生活をすれば、施療時にも痛くなくて、快感だけでしょう。確かに、子供は元気で、私の娘は小学校時に、放課後施療をしてほしいと、自ら要求されます。子供は痛くない方が多いことは事実です。
2023-11-17