陶氏診療院

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アメリカでマスク改革
新型コロナウイルス感染者、人口比率でみると、マスクしない地域の感染者が断トツ高い事が分かりました。呼吸系の感染症、マスクするのは、感染させない、感染しない、常識の問題です。しかし、今の政治家は、感染上の常識を無視して、科学を悪用して、政治判断で、国民の命を犠牲することになりました。

最も許せないのは、西洋医学をしているアメリカCDCの初期判断でした。まさか、自分の専門分野の発言が、政治と経済を優先する結果になり、専門家は失格でした。日本時間4日午前までにアメリカでは27万7000人近い感染が確認され、7400人以上が死亡したことで、CDCは新しい感染対策の指針で、「他の人といる間は自分の口と鼻を布で覆うように」と指示出されました。アメリカ合衆国テキサス州南部、ウェブ郡の都市であるラレド市は、外出時マスクをしないと、1000ドル罰金することがあると明言しました。やっと感染症を抑える可能性が出ました。遅すぎるけど、直さないよりましでしょう。

しかしドナルド・トランプ大統領は、「しなくてもいい」「自分はしないと思う」と述べたことで、いかに無責任の言論と行動に、さらに犠牲者が増えるでしょう。

呼吸系の感染症、隔離とマスク、常識のことを、なぜ、そんなに「必要?不要?論争」が勃発するか?
結論で言うと、生命重視するなら、論争がないけど、今の世界は経済と政治のため、責任と義務の論争でしょう。責任回避するため、事前に用意しない、準備しない、予測できないなどの責任を逃れるため、そのような論争を作って、国民の批判から逃げるだけです。

政治家や経済学者がそういうならいいけど、時々、医学の専門家も同じ口調で言うのは、困りました。

自分のため、家族のため、マスクを正しく使いましょう。
2020-04-05