段階６．炎症

病気になった体内では、血液中のウイルスや細菌などの病原菌が一箇所に集中して、その時「赤い・腫れ・発熱・痛み」の炎症反応が出ます。

もし、それを見て、大量の抗生物質を投薬したら、また病原菌が助かります。身体もやむ終えないです。段階７に進行します。

段階７．潰瘍

人間の身体は自分の身体を守るため、とても高い知恵（本能？）をもっています。炎症して、病原菌が腐敗しても、全身に拡散させることはありません。もし、修復する栄養素や環境が整っていない時、身体は潰瘍の部分を繊維化させます。そのまま段階８に進みます。

段階８．繊維化・硬化・ケロイド状態

身体が自己を守るためには、潰瘍を包み込んで繊維化・硬化・ケロイド状態にして封鎖するしかないです。病原菌が固定され、それ以上の拡散や害がなければ、身体の防御効果になります。しかし、硬くなった局部の、機能低下は避けられないです。

しかし、その時、さらに大量の抗生物質を使用するのが現実です。統計によると、現代人類の死亡、５０％は硬化（肝硬変・動脈硬化など）と関係をしています。

段階９．癌化・腫瘍化

（病気を進行して）身体の細胞が新たな環境に適応するためには、突然変異しかないです。がん（腫瘍）細胞は極端な水不足・酸素不足・栄養不足の環境で発生します。一個のがん細胞が緑豆大の癌組織まで成長するのには１０－１５年かかります。しかし、緑豆から卵までの成長は一年でもできます。ちなみに癌の潜伏期間は１０－１５年間かかります。

くしゃみから癌まで、九段階かかります。病気が進む段階にあわせ、しっかり身体の声を聞いて、水分を摂取し、十分な休憩を取り、細胞修復するための栄養素を吸収し、身体が自ら修復にします。我々ものんびりして老衰を迎えたいものです。病気の苦痛に耐えて病死しなくてもいいはずです。

現在中国では、８５％の人々が慢性病で亡くなります。慢性病の苦痛な平均年数は１３年でした。

中国では、一分間で６名が癌と診断され、１０秒に一人が癌で死亡します。五人中、一人が心臓と脳血管の疾患を患い、１２秒に一人が心臓と脳血管の疾患に倒れ、一分間に７名の新たな糖尿病患者が診断され・・・健康への警鐘が常に鳴らされています。

健康を重視し、養生を意識し、生命を大事に！