陶氏診療院

アクセスカウンター


▼講演会バックナンバー
過去ブログはこちらから
「笑真笑銘の健康法」
カテゴリー 講演会
6月14日、札幌市民ホールの会議室で、(株)玄米酵素札幌営業所主催の無料の「食育セミナーin札幌・笑真笑銘の健康法」を参加しました。初めて真山政文先生の講演を聴き、笑いながら大変勉強になりました。

「玄米力・酵素力」の著書である真山政文先生は、ダジャレを始め、笑いと学びで楽しい時間を過ごさせていただきました。

真山政文先生は万病一因から、病気と健康について分かりやすく説明し、さらに「糖尿病、食事改善と運動がきめ手、糖尿病に良い食事療法を高血圧、ガン、肥満、鬱、ストレスなど、ほとんどの病気にも良いと述べました。

「体質改善が血液改善をすると考える。赤血球の平均寿命は120日です。計算すると、最低四ヶ月はかかることになります。でも末期がん患者が余命一ヶ月と宣告された場合、間に合いません。そのためには、普通の体質改善より、急速な体質改善法として断食療法や少食療法が必要です。」と先生の指導で成功した患者の経験を語りました。

実際に、食事療法で末期がん患者を改善した病例を紹介しながら、がん患者が避けて欲しい酸化しやすい食品について指導しました。砂糖(白・三温・ザラメなど)やかりんとう、ドーナツなど、油で揚げた物はよくない、特に揚げて酸化した古い油はトランス脂肪酸に変わり、細胞にこびりつく、ポテトチップスやカップラーメンなどの典型酸化食品で、アメリカではフライドポテトが学校給食で食べられていたが、今では禁止されていると言っていました。

トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングに多く含まれ、トランス脂肪酸が大量に含まれる食品は専門家から「食べるプラスチック」と呼ばれています。ドイツではすでにマーガリンの使用が禁止されていると語り、がん患者も摂取禁止の項目に入っています。
また、病気が治る、治らないの決定的な違いは体温にあると強調し、体温を上げると免疫や酵素の働きが良くなることが報告されたデータを用いて、玄米を中心とした日本古来の伝統食を摂り、適度な運動で体を冷やさない工夫が必要だとまとめていました。
2013-06-16