陶氏診療院

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主食と主菜、「主」は誰?
カテゴリー 中国医学
レストランで食べると、主食、主菜や副菜、飲み物とデザートなどを選びます。良く見ると、一つのメニューに、「主」が二つあり、大人はきっと主食と副食の分け方で見ています。しかし、子供は、主を見ると、おいしい主菜を選び、大事な主食をいらない子も出てくるでしょう。子供から見ると、主は一つ選べばいいと思います。

主食(ご飯・パン・麺類など)を選ばないと、食事のバランスが崩れて、人に良くなる「食」の文字の意味を逆にして、子供の健康によくないでしょう。

米文化が定着していない欧米は、主食するイモ類や麦類は、連作障害があり、毎年同じ主食が決まらないから、主食の言葉は生まれないです。

東洋人は米文化が数千年あり、米の栽培生産は連作障害がないほど、米の栄養バランスが整っています。その為、アジアは主食は米という供述が出来ます。

日本の食堂やレストラン、正しいメニューの書き方は、主食と副食に書き、副食中で、主菜と副菜とデザートなどを書けば、子供はその順番と重要性も理解できるでしょう。

食育基本法は日本2005年に制定され、その中に、主食と副食の重要性と違いの供述はあまりないほど、教育現場も困るでしょう。成人の歯を見ると、主食する臼歯は20本あり、32本の歯の中、5/8を占める、主の意味が分かりやすいです。その為に、食事の主食の教育は、副食の栄養バランス説明より、もっとも大事ではないでしょうか?

あなたの主食は何ですか?食事の中で、何割で食べていますか?
2022-12-24