新型コロナウイルス流行が終息に近づき、以前の患者さんもどんどん戻ってきました。

戻ってくる理由は、新型コロナウイルス流行で、正常な生活リズムを崩され、自宅にいる時間が長くて、人との交流が減り、マイナスエネルギーが溜まりすぎました。

もう一つの理由は、自分の症状は西洋医学に見てもらっても、解決にならないことです。病原菌ははっきりする病気なら、有効な薬があれば、西洋医学が得意です。または緊急手術や異物の取り除きは西洋医学を利用してほしいです。

戻ってきた患者さんは、懐かしいと同時に、いろいろの治療を比べて、中国医学のカッサは即効性と持続性が優れて、期待通りに問題解決と未病治療ができます。

診療院は毎日朗報が有り、来る方も、それを「栄養」として、自分にもさらに励みになります。

10月26日、患者さんが友人を連れてきて、一つ情報をいただきました。以前紹介した87歳の男性患者さん、前立腺がん術後・尿管がん術後・術後腸粘着・糖尿病・下肢浮腫・膝痛い・腹水など症状あり、一か月施療したら、腹水も減り、睡眠もでき、排便も順調で回復しました。先週の北海道新聞のお悔やみ欄に、90歳で亡くなった記載を見て、最後の二年余り、苦しくなくて、幸せだなあと思いました。90歳も老衰死にしても、理解ができます。

25年診療をして、施療歴長い患者さんは、様々な物語を持参して、楽しい会話と施療になります。