▼中国医学バックナンバー
2024-11-23
医学の対象は「人」か「病気」か
2024-11-20
黄帝内経に学ぶ伝統的な食事法
2024-11-17
中国医学のオンライン教育の発展
2024-11-15
病気は治らないけど未病は治る
2024-11-14
健康への思い
2024-11-08
哲学者と長寿
2024-11-01
純粋倫理と中国医学
2024-10-22
高血圧と漢方精油
2024-10-18
病気は「治る」のではなく、「自然と消える」ものだと思う
2024-10-10
医学の未来:全人的統合医療
2024-10-04
痛みの陰陽
2024-09-28
ノーベル生理学・医学賞「オートファジー」の深掘り
2024-09-15
病は気から
2024-08-29
無煙温灸ベッドと施療
2024-08-18
夏の食事と陰陽の関係
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日本の漢方治療
カテゴリー 中国医学
新型コロナウイルス感染、日本の漢方医も努力して、いい治療成績と経験を積み重ね、もう一度新型コロナウイルスに対して、漢方の効果が確認されました。
5月16日日本中医学会と吉林省中医薬学会共同主催COVID-19感染症Live交流会で、日本側加島雅之先生(熊本赤十字病院)二例の新型コロナウイルス肺炎の漢方治療経験を発表し、漢方の応用と症状改善の関連性をはっきり現しました。
一人は、50歳の女性で、陽性患者の濃厚接触者で、PCR検査は陰性ですけど、接触六日後、熱が出て、CTでウイルス肺炎と確認され、すぐ日本に漢方葛根湯(1)、小柴胡湯(9)と茯苓飲合半夏厚朴湯(116)を投与し、発熱、頭痛、腰痛、倦怠感を改善し、のち回復につながりました。
もう一人は、53歳の全身性エリテマトーデス持病持つ女性患者で、五種類の漢方を弁証しながら、体調に合わせて、一時酸素吸引したけど、最後に乗り越えて、回復に至ります。
日本の病院では、感染指定される病院へ行くと、なかなか漢方が使えない状態で、漢方医の指導が貴重な経験として、ほかの先生に参考になればいいなあと思いました。
中国国内の凄い漢方の治癒例を漢方が使用できるところに、情報を共有して、生かしてほしいです。新型コロナウイルスは今年の冬にもまた来るはずです。今から経験と予防策をしっかりすれば、怖さもなくなるでしょう。
5月16日日本中医学会と吉林省中医薬学会共同主催COVID-19感染症Live交流会で、日本側加島雅之先生(熊本赤十字病院)二例の新型コロナウイルス肺炎の漢方治療経験を発表し、漢方の応用と症状改善の関連性をはっきり現しました。
一人は、50歳の女性で、陽性患者の濃厚接触者で、PCR検査は陰性ですけど、接触六日後、熱が出て、CTでウイルス肺炎と確認され、すぐ日本に漢方葛根湯(1)、小柴胡湯(9)と茯苓飲合半夏厚朴湯(116)を投与し、発熱、頭痛、腰痛、倦怠感を改善し、のち回復につながりました。
もう一人は、53歳の全身性エリテマトーデス持病持つ女性患者で、五種類の漢方を弁証しながら、体調に合わせて、一時酸素吸引したけど、最後に乗り越えて、回復に至ります。
日本の病院では、感染指定される病院へ行くと、なかなか漢方が使えない状態で、漢方医の指導が貴重な経験として、ほかの先生に参考になればいいなあと思いました。
中国国内の凄い漢方の治癒例を漢方が使用できるところに、情報を共有して、生かしてほしいです。新型コロナウイルスは今年の冬にもまた来るはずです。今から経験と予防策をしっかりすれば、怖さもなくなるでしょう。
2020-05-21