陶氏診療院

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『助産師が行う「命の授業」と「性教育」~ いま必要なのは大人の意識改革 ~』
カテゴリー 日本
8月1日札幌市倫理法人会第1682回経営者モーニングセミナーは、開業助産師・母乳と育児の相談室、ひだまり助産院院長佐藤真紀子氏をお迎えして、テーマ『助産師が行う「命の授業」と「性教育」~ いま必要なのは大人の意識改革 ~』にてご講話いただきました。

四人の子を持つ母親、育児と勤務助産師時代臨床現場で見た現実をリアルに「命」の表と裏を語りました。

本来、命というのは素晴らしく奇跡的なものです。しかし現実として望まれない妊娠・出産・中絶があります。悩み苦しむ子供達を減らしたいという思いで講演活動をしていますが、一方で性教育否定派の大人にも出会います。性教育を知らない大人が壁となり子供達に伝えられない現実があります。子供達が幸せになるためには大人の古い価値観を変えて、子供のためにできることは何か?を考える時代になりました。私が今まで出会った性の現状についてお伝えします。

「性教育」は「交通ルール」と同じ考えで、大人になる前、道路に出る前、教育するべきことを使命と思い、「性教育」から人生の生き方が子供に授業をするほど、感動の物語でした。

「性教育」は家庭に任せるのは限界があり、専門家の正しい知識、情報の教育は、望まれない妊娠と出産、性感染症が減る事とつながります。愛を持って、教育するのは責任と思って、現場で奮闘中の佐藤講師の姿を受けました。

今日の参加者56名56社、単会25名25社、うち女性22名でした。
2019-08-02