▼陶氏療法バックナンバー

2025-04-01
健康への縁と行動力(すい臓がん)
2025-03-30
視力障害の体験(虚血性視神経症)
2025-03-25
「回らない首が直った」(頚椎症)
2025-03-20
自己身体の管理(下肢痛)
2025-03-16
経済と政治、米日中国つくるの違う
2025-03-14
脳脊髄液減少症
2025-03-09
体調と元気への努力(疲労症候群)
2025-02-24
マレーシアの旅⑧マレーシア料理
2025-02-23
20年ぶりの患者さん(子宮筋腫・不整脈)
2025-02-13
「DeepSeek」と「ChatGPT」
2025-02-11
建国記念日と紀元節
2025-02-06
2500年まで生きたい億万長者の健康法
2025-02-05
元気を取り戻して(パニック障害・慢性疲労症候群)
2025-01-30
うつ伏せで寝ることができました(股関節症)
2025-01-24
士農工商

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体重管理の戦略と戦術
カテゴリー 陶氏療法
76歳の男性患者さんが、帯広から診療に来ました。去年2月、右半身に違和感があり、その後、右足の裏先、冷えとしびれ、少したっても気になり、話ができなくなるほど辛いです。病院の診断名は「脊柱狭窄症」で、内科治療して、症状改善がない、6月外科手術しても、改善がないため、診療院に通って、腰痛が良くなった患者さんからの紹介で、去年12月7日、診療を始めました。
病気の原因は肥満からです。先ず体重を戻すことが必要です。早寝早起き、玄米菜食を指導して、最初体重減が順調でした。そのままのペースで行くと、今年5月まで、70kgまで減量が出きると自分がグラフを書きました。
去年年末まで、体重の数字が下がる一方で、本人が喜んでいました。今年初回診療時、体重の数字が上がり、がっかりしました。
しかし、体重と筋肉量の数字を見ると、確か今回体重が0.4kg増えたけど、筋肉量が前回より0.8kg増え、筋肉を除いたら、体重が0.4kgが減りました。
そのまま説明しても、本人が落ち込む気持ちがはらえないです。
数字のみを見ると、確か増えるけど、将来的に考えると、筋肉が増え、代謝が良くなり、もっと体重が減ることが期待でき、何も心配がしなくてもいいです。
体重管理の戦略から見れば、大丈夫です、目の前の数字が戦術のもので、惑わされないで欲しいです。
次回の診療を期待して、暖かい言葉で患者さんを励ましました。
病気の原因は肥満からです。先ず体重を戻すことが必要です。早寝早起き、玄米菜食を指導して、最初体重減が順調でした。そのままのペースで行くと、今年5月まで、70kgまで減量が出きると自分がグラフを書きました。
去年年末まで、体重の数字が下がる一方で、本人が喜んでいました。今年初回診療時、体重の数字が上がり、がっかりしました。
しかし、体重と筋肉量の数字を見ると、確か今回体重が0.4kg増えたけど、筋肉量が前回より0.8kg増え、筋肉を除いたら、体重が0.4kgが減りました。
そのまま説明しても、本人が落ち込む気持ちがはらえないです。
数字のみを見ると、確か増えるけど、将来的に考えると、筋肉が増え、代謝が良くなり、もっと体重が減ることが期待でき、何も心配がしなくてもいいです。
体重管理の戦略から見れば、大丈夫です、目の前の数字が戦術のもので、惑わされないで欲しいです。
次回の診療を期待して、暖かい言葉で患者さんを励ましました。

2014-01-11