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命の境目(胃がん肝臓転移余命二週間と肝臓がん余命一週間)
カテゴリー 陶氏療法
命の境目(余命二週間と余命一週間)今月、二人地方患者の相談が来ました。

一人目は余命二週間の胃がん患者です。53歳男性胃がん肝臓転移しました。患者長野の病院に入院中、直接相談、または直接家族と話したら、指導ができます。患者本人の体調が良くない、面会する親戚の都合も合わないから、直接話ができないです。今週、紹介者からメールが来て、21日で(冬至22日の前)、亡くなり、先週葬儀が終わりました。とても残念です。

二人目は余命一週間の肝臓がん患者です。40歳男性肝臓がん末期、黄疸、尿の濃染、黒い排便、腹水、半昏睡状態、肝臭ひどい、中国の地方の病院に入院中です。12/19から奥さんが直接連絡に繋がり、毎日百通以上のWaCtah(中国のライン)で、説明と指導のやり取りをしました。家族や病院も放置の環境で、奥さん一人で頑張っています。言われた通りに、晩御飯を抜いて、夜7時睡眠し、食事も油と動物性食物を抜いて、水分の補給、全身の経絡のマッサージとグワサーをします。三日経ったら、便が黄色くなり、肝臭が大分なくなった、意識も少し良くなりました。一週間の余命宣言を超えれば、患者と奥さんの自信も戻り、きっと回復になるでしょう。

命の境目、どういうキッカケで、生きると終わるを左右します。時には「運命」と言うことばが出ます。しかし、「運命」も何ですか?その裏のことは何ですか?

人類の生命はほぼ120歳まで元気に生きる遺伝子に進化しました。しかし、50代も病気で亡くなることは、かなり問題でしょう。その問題はどこにあることで、医療従事者は、深く追求するではないでしょうか。

臨床をして、たくさんの患者を見守って、いろいろな経験を積みながら、最も大事なことを皆さんに伝えたいです。まず、身体が120歳持ち力がある事;その力は自然治癒力、治癒力を発揮する環境は夜7時から朝の1時まで寝る事と正しい食事をすること(晩御飯を抜くことも含め)です。理解すれば、後は実行力です。患者は余命と言われる時、心強く支える家族の頼りになります。本人の努力と家族の支え、病気を乗り越えることは当たり前でしょう。

40代の中国の男性患者が良くなって、札幌に診療をお待ちしております。
2017-12-28