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毛沢東の食生活
カテゴリー 生活の知恵
毛沢東は中華人民共和国誕生した偉人で、世界でも彼の名前を知っている人は多いでしょう。1893年12月26日―1976年9月9日、享年83歳、当時の中国の平均寿命から見ると、長寿でした。

戦争時期、毛沢東の食生活はとても不安定で、あまり健康的とは言えなかったです。中国の主席になった時、専属の調理師がいました。その人から、毛沢東の食生活を聞き、タバコが好きな毛沢東の長寿のヒントがありました。

毛沢東の生活習慣は普通の人と違います。朝食を食べたら、三、四時間寝てから、昼から仕事で、毎日朝まで20時間仕事をしています。時には30時間、40時間でも仕事することもあります。周囲の従業員もけっこう大変でした。

飲食の担当者は毛沢東の食事を自分で確認してから、毛沢東に提供します。いつ食べるか分からないので、生活のリズムも大変になりました。特に、毛沢東は醤油が嫌いだから、料理は醤油は使えないです。毛沢東の好物は皮付きの豚の角煮で、醤油なしで上海人の作り方でやっとできました。四品料理とスープは毛沢東の基本料理です。野菜、魚料理、炒め料理、肉料理、共通なことは薄味です。一日9g以内が毛沢東の基準です。戦争時期から最後まで守っていました。

毛沢東は主食にこだわります。まず100%の白米は食べないです。薩摩芋、南瓜、蚕豆の炊き込みご飯が好きです。高級食材、牛肉も普段食べないです。晩年、肥満と糖尿病のため、肉料理も制限されました。仕事の時間が普通の人と違うから、食事もお腹が空かないと食べないです。一日二食しか食べないです。毎日の焼き芋とトウモロコシ一本は最後まで続いていました。インドネシア華僑から貰った燕の巣は本人が知らない晩年の最後で、栄養点滴時に、本人も知らないうちに少しいただきました。

少食、お腹空かないと食べない、一日二食、薄味、白米なるべく食べない、宴会以外酒も飲まないなどのいい食習慣で、過労とタバコの害も乗り越えて、当時の中国の長寿世界に入りました。

毛沢東の欲がない素朴な食生活、健康長寿について、ヒントがいただきましたか?
2016-05-21