陶氏診療院

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現在、日本の長寿の限界はどこに?
ニュースで次のように報じられました。

「芦屋市によりますと、市内に住む世界最高齢の116歳・糸岡富子さんが、2024年12月29日午後9時3分に亡くなりました。死因は老衰とみられます。」

また、2023年には、「国内最高齢だった大阪府柏原市の巽(たつみ)フサさんが、2023年12月12日午前に老衰のため亡くなりました。享年116歳でした。」との報道がありました。

さらにその前の長寿者として、「明治から令和まで五つの時代を生き、『存命中の世界最高齢』としてギネス世界記録に認定された福岡市東区の田中カ子(たなか・かね)さんが、2022年4月19日に老衰のため119歳で亡くなりました。福岡県などが25日に発表しました。」

人類の寿命は一般に120〜125歳が限界とされています。フランスのジャンヌ・カルマンさんは122歳で1997年8月4日に亡くなり、それ以降、ギネス世界記録における長寿記録は120歳を超えていません。また、日本でも120歳を超える長寿記録は長らく途絶えています。

一方で、ギネス世界記録に掲載されていない長寿者も各国に存在します。中国では135歳の長寿者が存命とされる例もありますが、こうした長寿者が必要とする環境とは何でしょうか?また、日本で120歳を超える長寿者が現れる可能性はあるのでしょうか?

これらの疑問は非常に興味深く、人類の寿命の限界や、それに影響を与える要因について考えさせられます。

附:国内最高齢は115歳の林おかぎさん=岐阜県土岐市=になったと、厚生労働省が6日、発表した。林さんは明治42(1909)年9月2日生まれ。
2025-01-06