陶氏診療院

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春の朗報(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)
北海道在住の40代の難病(好酸球性多発血管炎性肉芽腫症)の女性患者さんが、3月13日に北海道大学病院を受診し、その後、私の診察を受けました。血液検査の結果は良好で、これまでの薬の量を減らせることができたことを喜んで報告してきました。

彼女の改善経過は、去年の日本未病学会で論文を発表し、彼女の健康状態の向上と家族との関係の改善が、参加者から高い評価を得ました。彼女は病気を通じて多くのことを学び、感謝と幸せを感じています。彼女には5人の子供がおり、病気の間は母親が彼女を看病し、2人は北大の近くに住んでいました。彼女の体調が良くなると、母親は実家に戻り、彼女も子供たちの通学に便利な場所に引っ越し、家族の絆がより強くなりました。最近では、家族と一緒に生活する計画も出ており、彼女はそのことを非常に喜んでいます。

難病は大変なものですが、原因がわかれば体質を改善することで健康を取り戻すことができます。彼女は一年間の治療を経て健康を取り戻しつつ、自信を取り戻しました。今後は、子供たちと一緒に過ごしながら、家庭の主婦としての役割を再び果たすことを楽しみにしています。

患者さんの話を聞きながら、彼女が病気に対する認識が変わっていることにも喜んでいます。彼女は1年半前に難病と診断され、ご主人は心配していないことを、当初は理解できなかった。不信と不安に苦しんでいました。しかし、彼女の夫は自分の母や兄が陶氏診療院で施療を受け、健康を取り戻したことを見て、彼女の病気をあまり心配していませんでした。今では、彼女が自分の回復を経験し、夫の言葉が理解できるようになりました。

夫婦関係は時にズレることがありますが、コミュニケーションを取ることが重要です。今回の彼女の回復は家族の絆を強化し、子供の成長に良い影響を与えました。これからも、家族は困難に立ち向かう自信を持っています。
2024-03-14