陶氏診療院

アクセスカウンター


▼その他バックナンバー
過去ブログはこちらから
蜜蜂と人類
カテゴリー その他
2006年から、アメリカニューヨークの1/3のミツバチが突然消えたことをはじめ、世界各地でもミツバチが突然に消えることが確認され、蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん)の専門用語まで生まれました。原因としては寄生虫を含むウィルスや栄養失調、殺虫剤、電磁場など様々ありますが、いずれミツバチが消えることは自然界を通じての警告と思わないといけないです。

アインシュタイン*の予言があります:地球上からミツバチがいなくなった場合の、人類は四年しか生きられない。国際機構の研究による、2500種類8000標本の動植物を基準に、1970年から2010年まで、地球生命力指数は30%低下しました。人類が消費した地球の資源は地球の受ける能力を超えて、50%オーバーしました。ちなみに地球1.5個分の資源があれば、人類の今の生活を支えることが出来ます。

人類文明より早く地球にいるミツバチ、その生態系は人類にとって不可欠な存在だと研究者は指摘されました。人類が利用する1330種類の作物中1000余りの果物や野菜、木の実や種子などはミツバチの受粉に頼って生産されています。自然界のミツバチは人類の都合のいい道具にされ、いろいろな人工的なエサや薬を使い、非自然的な手法で勝手にしすぎることは、環境バランスを崩します。人類自分のためにも、大自然を正しく守るのは今からしないといけないでしょう。

*アインシュタインは、生前、このように語っています。「If the bee disappears from the surface of the earth, man would have no more than four years to live. No more bees, no more pollination, no more plants, no more man.」「地球上から、もし蜂がいなくなったら、人間は4年以上は生存できません。蜂がいなくなれば、受粉ができなくなり、そして植物がなくなり、そして人間がいなくなります」 。
2015-02-03