８月１３日、米国の総合情報サービス会社「ブルームバーグ」は、国連や世界銀行、世界保健機関（WHO）のデータを基にした「世界で最も健康な国々」と題するランキングを発表しました。

1位はシンガポールで、2位はイタリア、3位はオーストラリア、4位はスイス、5位は日本、6位はイスラエル、7位はスペイン、8位はオランダ、9位はスウェーデン、10位はドイツ。日本は5位、最下位の145位はアフリカ南部のスワジランド（エイズの感染率が高い）でした。

人口100万人以上の国・地域について“健康度”を、年齢グループ別（14歳以下、15～64歳、65歳以上）の死亡率や喫煙率、飲酒率、肥満度、座る時間、運動不足などのほか、血中コレステロール値や血圧、さらに大気汚染度などを組み合わせて健康スコアやリスク・スコアなどを求め、点数化し、綜合計算の結果です。

先進国のうち米国は33位と最も順位が低く、韓国は29位、中国は55位、ロシア97位でした。

シンガポールの報道によると、シンガポールの平均寿命は82歳です。シンガポールの医療費予測は2030年に倍増し、国のＧＤＰの3.5％になります。シンガポールの医療保険、全ての国民にカバーし、健康危険因子について、喫煙率が低い、成人の喫煙率は14％です。または主食は炭水化合物、沢山の野菜と適量の肉、魚です。以上の理由で、世界一番健康な国になりました。