陶氏診療院

アクセスカウンター


▼生活の知恵バックナンバー
過去ブログはこちらから
コンピューターと手相
カテゴリー 生活の知恵
8月、函館へ墓参りに帰り、新・五稜郭タワーに登りました。姉が子供を連れて、手相を見てもらいました。いいところより、悪いところ、欠点を見てくださいといいました。

息子と娘の性格・運勢・結婚・金運・財運などを書かれて、良く見ると、大分合っていました。

手相、中国医学では、身体の情報を刻んでいました。経験を持って、過去・現在・未来(傾向)の情報を表しているし、正しく読み取ることで、健康指導に役立ちます。

コンピューターで経験データを照らし合わせると、基本なところはずれないでしょう。現代の西洋医学ように、データで全ての病状を決め付きます。統計の意味では、ほとんど合うかもしれない、でも、人の観察と比べ、全体を見ていないから、ズレもありえます。極端な例が、人の手のシリコン模型を乗せれば、手相占いも出るでしょう。

人が違っても、同じ(似ている)手相なら、同じ答えが出る恐れがあります。手相なら、心配のところを見て、注意すればいいです。あまり問題がないけど、病気の診断をしたら、同じデータ、同じ診断、同じ対応は、違う人なら、問題がありそうです。

機械に頼りすぎる西洋医学、何かと危険性を感じます。いつも患者に教えることは、賢い患者(消費者)になってください。
2012-09-10