陶氏診療院

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睡眠と肥満、糖尿病
カテゴリー 生活の知恵
最近アメリカの内科学会の機関紙、アナルズ・オブ・インターナル・メディシンで、睡眠と肥満、Ⅱ型糖尿病の研究結果を発表しました。結果は睡眠不足は、肥満と糖尿病になりやすいです。

以前の研究では、睡眠不足は、疲労感、思考力低下、肥満傾向があります。脂肪細胞も睡眠が必要な事も分かりました。

今回の研究は正常人で行いました。7名試験者が四日間で、十分な睡眠(8時間)と睡眠不足(4時間半)で生活後、脂肪細胞の研究を行いました。

脂肪細胞がインシュリンへの反応は、睡眠不足と、正常反応より16%が低下、それはⅡ型糖尿病の病因の一つです。

また、睡眠不足グループ、脂肪細胞のインシュリン利用率も30%低下が分かり、その理由で、脂肪細胞が血中滞在時間が長くなり、Ⅱ型糖尿病と他の病気の病因になります。

現代人の睡眠不足、生活習慣病の一大原因かもしれないです。あなたは十分な睡眠が取れましたか?朝、自分で目が覚めるは理想な睡眠です。出来たら、目指しましょう。

*アナルズ・オブ・インターナル・メディシン(英語:Annals of Internal Medicine、略表記:Ann Intern Med)は、米国内科学会 (en:American College of Physicians)によって発行される医学学術雑誌である。同誌は内科分野の研究記事や評論記事を掲載する。
2012-10-31