陶氏診療院

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北海道代替医療協会設立記念講演
カテゴリー 講演会
2013年4月11日、ニューオータニイン札幌で、北海道代替医療協会設立記念講演会と懇親会が開催されました。

一般社団法人 北海道代替医療協会代表理事川人誠司氏が、協会の設立の目的および事業を紹介しました。「国民の健康の向上を期することを目的とする」高い目標を掲げ、通常医療(西洋医学)と同様に、国民に信頼と選択をできる代替医療の医科学としての発展を目指します。

記念講演会で講演する一番目は高輪クリニック医院長、歯科医師石澤匠先生です。講演テーマは「実践統合医療~希望する医療の未来を目指して~」です。石澤先生は医学道を選ぶ理由から、歯学部卒業後、口腔外科で学び、アメリカへの留学、患者から期待される「トータル的に健康をサポートする高輪クリニックの『和合医療』の理念」を取り入れ、実践統合医療をしている事を語り、特に中国医学の「舌診」・「脈診」を取り入れ、中国医学の「氣・血・水」と「五臓六腑」を口腔診療に合わせ、患者の食生活まで指導する素晴らしい医療活動を紹介しました。

次に講演する二番目は陶氏診療院院長医学博士陶恵栄です。講演テーマは「中医学からみる統合医療の必要性」です。陶博士は中国の医療現場から、日本の医療現状までを語り、植物状態の患者を中国医学治療により、元気に回復事例から、中国医学の「陰陽」の概念、陰は物質、陽は氣の説明をしました。また、氣の治療効果がある緊急ツボ「人中」と両手の中指を組み引っ張ることで、(心包)経絡刺激により鼻血を止める方法を、来場85名の方に教えました。

講演会後の懇親会も盛り上がり、各種の治療家たちが交流の場として、代替医療の未来を語りました。また、今年10月13-14日の二日をかけ「第3回北海道元気まつり」が札幌テレビ放送株式会社(STV)を主催とし、3,000名の集客を目指して、真の元気は北海道から全国へと発信し、代替医療協会の目標を達成する道へ走りだします。
2013-04-12