陶氏診療院

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珪素と高血圧、そして動植物の変化
カテゴリー 生活の知恵
妻は還暦を迎えた頃から血圧が高くなり始めました。薬に頼りたくないということで、診療院のスタッフから液体の珪素を勧められました。試しに飲み始めると、血圧はみるみる正常に戻り、150/98mmHgだった数値が、127/72mmHgにまで下がりました。

面白いことに、珪素を飲み忘れるとすぐに血圧が上がり、再び飲むとまた下がるという、はっきりした変化がありました。

この体験を中国の同級生に話すと、彼も高血圧に悩んでいたため、同じように珪素を試してみました。するとやはり血圧が安定し、それだけでは飽き足らず、さまざまな実験まで始めたのです。

まず、元気をなくしていた熱帯魚の水槽に、毎日一滴ずつ珪素を入れてみたところ、数日で魚たちが元気を取り戻しました。さらに観葉植物に与えたところ、葉が青々と生い茂り、見事に成長した写真を送ってくれました。

私自身も、毎日飲む豆乳に珪素を数滴加えるようにしたところ、体の柔軟性が向上し、前屈では以前は手が床から20cmも離れていたのが、今では両手のひらが床につくほどに。まるで夢のような変化に驚き、今ではそれが当たり前になりました。

なぜ現代人に珪素が不足するのか?
現代の食生活では、以下のような理由から珪素(シリコン)が不足しがちです:

1. 精製・加工食品の摂取が多い
玄米や全粒粉などの未精製の食品には珪素が豊富に含まれていますが、白米や白パンなどに加工される過程で外皮が除かれ、珪素も失われてしまいます。

2. 土壌のミネラル枯渇
化学肥料や農薬に頼った農業により、土壌中のミネラル(珪素を含む)が年々減少。結果として、昔よりも野菜に含まれるミネラルが少なくなっています。

3. 食生活の変化とファストフードの普及
ファストフードや加工食品に偏った食生活では、自然な形で珪素を摂る機会が減ってしまいます。

4. 水の質の変化
昔の井戸水や湧き水には珪素が含まれていましたが、現代の水道水では浄水処理により珪素が取り除かれていることが多いです。

5. 食物繊維の摂取不足
珪素は食物繊維とともに摂取されやすいため、食物繊維の不足が珪素不足にもつながっています。

珪素を多く含む食品(例)

玄米・雑穀(あわ、きび、ひえ)、たけのこ、ごぼう、れんこんなどの根菜類、オートミールや全粒粉、海藻類(昆布、ひじきなど)、ビール(ホップ由来の珪素が含まれる)

珪素の働き

コラーゲンの構造を強化(肌・血管・骨・爪・髪などの健康に)

骨の石灰化を助ける

動脈硬化や老化の予防

アルミニウムの排出を促進し、神経を守る働き

現代の食生活では珪素を十分に摂るのが難しいため、普段の飲み物や食事に液体珪素を少量加えることも、健康バランスを保つひとつの手段かもしれません。
2025-06-09