陶氏診療院

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乳がん予防のため両乳房切除
カテゴリー 生活の知恵
ショックなニュースが世界中に流れました。「アンジェリーナ・ジョリー、がん予防で両乳房切除を告白」、米女優、アンジェリーナ・ジョリー(37)が乳がんのリスクを高める遺伝子の変異が見つかったため、予防措置として両乳房を切除する手術を受けた。14日付ニューヨーク・タイムズへの寄稿文で告白しました。

それによると、医師から「乳がんになる可能性が87%」と説明され、治療を決断しました。母親ががんで約10年間、闘病生活を送り、56歳で他界したことも影響したということでした。2月に切除し、2カ月後に乳房の再建手術を受けました。パートナーの米俳優、ブラッド・ピット(49)が治療に付き添ったと報道しました。

アンジェリーナは、手術で「乳がんになる可能性が5%未満まで低下した」と強調し、公表した理由について「私の経験が他の女性に役立てばと思った」としています。

「乳がん予防のため両乳房切除」のニュース、有名人から出した情報がどのぐらい世の人に影響するとおもいますか。可能性をかけるゲームみたいで、アメリカらしいです。西洋医学はパーセンテージ医学と言われ、87%→5%のも、まさにその代表したものでしょう。

乳がんの発症原因がはっきり解明しないまま、可能性で予防策として、臓器や身体の一部を切除するなんて、とても悲しいです。

昔西洋医学は、盲腸の機能が認識していない時、盲腸炎を予防のため、盲腸を切除する予防策が取っています。免疫に大事な役割が分かった今では、盲腸を予防的に切除することをしないでしょう。

受動的な予防策は、西洋医学の悲しい歴史を残すしかないです。積極的に予防策は、中国医学を勉強して、「乳がんになる可能性が87%」と言っても、残りの13%の人の生活習慣と考え方を真似すれば、乳がんにならなくて済むでしょう。今はアンジェリーナが手術をしたといっても、まだ5%の乳がんになる可能性があります。体質改善や正しい生活を守らないと、癌になってもおかしくないです。

女優、美人だから、もったないではなく、すべての人類を考え直すべき問題です。
2013-05-18