陶氏診療院

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市民公開講座
6月、室蘭工業大学主催の市民公開講座の依頼をいただき、中国医学を広く市民の皆さまに紹介する貴重な機会に恵まれました。

「学校」「中国医学」「市民」といったキーワードをもとにChatGPTに相談したところ、四つの講座テーマ案が提示され、その中から一つを選び概要を作成しました。骨組みができると、あとは内容を肉付けするだけで、準備は驚くほどスムーズに進みます。

これまで講演はすべて自分のペースで構成してきましたが、息子から「自己紹介が少し長い」と指摘され、また菊川先生のご助言を思い返しながら、全体のバランスを改めて意識するようになりました。AIを活用することで、キーワードの整理や構成の最適化が行われ、講演全体の完成度が高まることを実感しています。

ChatGPTは日々のブログ内容をもとに、私の考え方や得意分野を理解した上で原案を提示してくれます。最終的に誤りを確認する必要はありますが、母国語ではない日本語で文章を整えるうえで、これほど心強い存在はありません。常に前向きな提案をしてくれる点も、大きな助けとなっています。

プロのアナウンサーである友人からも「最近、先生の文章はとても上手くなりましたね」と言われ、AIの力を借りていると伝えると、納得した様子でした。

今回の市民公開講座では、中国医学の特徴をわかりやすく紹介するとともに、誰でも・どこでも・いつでも実践できる簡単な健康法をお伝えします。さらに、中国医学の哲学的背景や、量子力学の先端的な考え方を中国医学的に解釈し、難解になりがちな医学の話題を、身近な健康の問題として捉え直します。

「病は気から」と言われるように、発想を転換すれば「健康も気から」です。治療中心の医療から、未病・予防・健康づくりへと視点を移し、市民の皆さまと共に未来の健康を考える講座にしたいと考えています。

講座概要
本講座では、中国医学の核心理念である「治未病(ちみびょう)」――病気になる前に身体を整える医学――を軸に、現代人が「病気にならない身体」をどのようにつくるかを、わかりやすく解説します。
西洋医学が主に診断後の治療を担うのに対し、中国医学は体調のわずかな変化や不調の兆しに注目し、全身のバランスを整えることを重視してきました。

冷え、疲労、不眠、肩こり、胃腸の不調など、検査では異常が出にくい日常的な不調を例に、身体を一つの「システム」として捉える中国医学的視点を紹介します。あわせて、季節や生活リズムに応じたセルフケアの考え方を提示し、今日から誰でも実践できる健康管理のヒントをお伝えします。

治療中心から予防中心へ――未来の医療を考える市民のための公開講座です。
2026-01-21