今季最も寒冷な気候が流れ込んでおり、1月25-26日には強い冬型の気圧配置が続き、日本海側では広範囲にわたり雪が降り、北日本を中心に激しい吹雪に注意が喚起されました。そのため、北大に留学している子供夫婦に会いに来て、25日には中国へ帰国予定の南京農業大学校内病院中医科主任である楊桂芹先生夫妻と奥さんの両親4人は、飛行機が欠航となり、予期せぬ自由な時間が発生しました。子供の勧めもあり、朝診療院のドアを叩きました。

私も25日に余市ワイナリーレストランへ行く予定でしたが、猛吹雪による高速道路の制限のために行くことを中止しました。天の導きにより、診療院で楊先生と中国医学に関する交流が実現しました。楊先生は中国国家中医薬管理局の龍砂医学流派の伝承者として、中国医学の五運六气を活用して患者への健康指導を行っています。その治療効果は素晴らしく、中国医学の五運六气が患者に好評を博しました（https://www.sohu.com/a/361512836_707862）。

私は先日南京で開催された学会の内容を紹介し、過去25年間における日本の中国医学の実践成果についても話し、一緒にいた3人も共感し、学びの機会となりました。陶氏療法で提案された発芽発酵玄米ご飯を試食し、FFCパイロゲン抗酸化飲料も試飲し、玄米酵素も摂りました。また、2000年前の中国医学の古典である「皇帝内経」に記載された処方の商品を体験し、薬よりも食事で治療する陶氏療法に感銘を受けました。

最後には集合写真も撮り、楽しい中国医学の交流が実現しました。帰りには、診療院前の雪かきにも協力し、雪かきが助かりました。感謝の気持ちで一杯です。