陶氏診療院

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内視鏡国際交流
カテゴリー 日本
北京市内、一年間内視鏡検査人数は500万ぐらいで、限られた内視鏡資源は全く間に合わないです。普通の消化器カメラ健診予約は三ヶ月から半年かかります。需要と予防意識の共鳴で、協力する事になりました。

大学の同級生は内視鏡の早期ガン健診するクリニックを開き、その社会的問題を解決できるように、数年前から内視鏡早期ガン検査する計画をし、一般の保険診療ではなく、自費診療を選びました。日本の胃がんの検査や治療にも、中国のレベルの高い事は、世界にも認められました。同級生は、日本の一流専門家の最高診断を看板に出して、去年から依頼して、今の日本内視鏡第一人者として、北海道大学医学部臨床教授加藤先生を紹介して、一年以上のネット交流が終わり、12月9日の臨床交流を実現しました。

早期胃がんの検出率は、中国と日本は近いレベルで、しかし、内視鏡がん検診の普及率は中国は全然低いです。加藤先生がいる検診センター、午前中四人の先生が同時に検査して、麻酔なしで、48名の患者の検査ができます。一人先生は12名の患者検査の計算です。日本の保険関係で、胃カメラと大腸カメラの同時検査はあまりしないです。個人病院で自費診療の病院で同時にするところがあります。

中国では、健診のため、麻酔あり、胃カメラを先にして、麻酔が目覚める間で、大腸カメラも実施して、大腸カメラ検査後、間もなく麻酔から回復して、日帰り出来ます。患者として、麻酔したから、無痛で、負担はあまり感じていないです。上下同時にする事で、効率がいい感じがします。

今回午前中四人、午後三人の検診をして、久しぶり同時通訳として病院の臨床に参加して、加藤先生の熟練な技術、はっきりした診断、特に午前中一人麻酔無しの検査で、患者さんへの丁寧な説明、分かりやすさに感心して、患者も大満足しました。

たくさんの中国のお客さんが日本に健診をするより、中国で専門家の検診を受けた方が喜ぶでしょう。同級生の市場の読み、ビジネスモデルの作りには、戦略的な行動に絶賛します。
2023-12-14