陶氏診療院

アクセスカウンター


▼生活の知恵バックナンバー
過去ブログはこちらから
治療の選び
カテゴリー 生活の知恵
中年夫婦の患者さんの話です。70代のご主人は、不整脈で倒れて、心臓ペースメーカを入れました。検査中、肺に影が見つかり、再診したところ、肺がんで手術と言われました。

本人と家族は手術を避けたいので、自分も努力して、体質改善し始めました。検査途中、保険関係者から陽子線治療の話が出て、確認したら、できるタイプで、今度陽子線治療方法になりました。体質改善と陽子線治療で、完治できると信じていました。

ご主人が大変な時に、なんと60代の奥さんが乳がんと診断され、いきなり手術の話が出ました。診療院に来た時に、癌瘴気の項目を測定したところ、悪性腫瘍の気配がなかったです。先生が変わって、再検査したところ、乳がんではなく、良性シコリとして、ほっとしました。

健康は普段の意識が必要ですけど、いざとすると、悪性病気を診断された時に、一つはセカンドオピニオンを利用して、確認と最善の治療法を探してほしいです。

西洋医学の対症療法のほかに、対因療法や根本療法もあるので、自分の考えに合う治療を選ぶのは、最善人生になる基本でしょう。中には、中国医学も相談の一つとして、お勧めします。周囲の中国医学の先生に、ぜひ友達になって、いつでも相談してほしいです。
2023-05-25