囲碁の専門用語で、捨てていい石は捨石で、局面に大事な石は要石です。

人生も経営もいつも要石と捨石の選択です。人生で言うと、最大の目標は健康と幸福でしょう。しかし、現実は厳しい、目の前の一瞬の楽しみが、大きな目標と幸福のマイナスごとが多すぎではないですか？

さまざまな患者さんの実体験を聞くと、ほとんどが、普段の一時の快感と楽しみの日々の積み重ねで、病気が生まれます。その病気の原因を分かる人は、改善がしやすいけど、原因が見つからないか認めていない方は、大変な人生が待っています。

最近、診療院の施療効果がとてもいいように見えるのは、来た患者さんの理解と努力です。2000年前の中国医学の理論と実践、歴史を背景に、現代の抗酸化食品や飲料、水素やDENBAなどの調理で、人生100年を実現することは、最大の可能性を提供して、肝心なことは、要石と捨石の認識です。

先日倫理経営講演会の中で、三代目の経営者は○○億円の負債を四代目に伝承する時に、自分の捨石は名誉と財産で、家財と社長などの名誉を全部捨石として、捨てました。顧客の信頼、従業員と経営後継者は要石と言い、四代目の社長はしっかり要石を守り、「捨我得全」、12年の計画経営で、負債を全部返済できる「奇跡」を聞いて、大変勉強になりました。

病気が治らない患者さんは捨石が捨てれない、要石も守らない結果でしょう。要石と捨石は陰陽の世界と同じで、バランスはとても大事です。