陶氏診療院

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心境の変化
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コロナ前、中国にいた両親は、毎年春になる5月には二人で日本に来て、秋の十月には、中国に戻るを、十数年繰り返していました。三年のコロナ感染期間、外出制限やワクチンの接種と風邪を引き、高齢の両親の心境と身体も大分弱くなりました。

今年春、来日について、父は弱った身体の原因か、来日を諦め、母も、またの機会の気持ちがありました。しかし、子供三人とも日本に居住し、弟の半強制で、両親を連れてきました。京都三週間滞在後、東京の親戚を見舞いして、三月下旬札幌に来ました。

陶氏療法の体質改善をしっかり両親に実践し、早寝早起き、過午不食、発芽発酵玄米ご飯を食べ、毎日腰痛体操をして、水素を吸い、週一回背中のカッサをして、診療院の机を卓球台として、毎日卓球をしました。一か月経過、両親の身体と心が落ち着いて、生活の中、息子と一緒に生活することで、お互いに役に立つことが実感しました。

急いで帰国したがっていた両親は、今度父はもう少し居てもいいと言いました。しかし、母は自分の中国の友人にすぐ戻ると「約束」したので、十月待たないで帰りたいです。

五月に入ると、コロナの規制も解除し、日本と中国の行き来も便利になり、特に航空運賃が劇高から安くなり、五月末、姉や弟も中国出張があり、母は一緒に帰り、父は迷っていました。

89歳と86歳の両親は高齢になり、身体も高齢化で、より弱くなり、しかし、気持ちはまだ若いみたいです。私はもう少し身体を療養して、その時にも帰ってもいいと言いました。

両親の心境は、身体の変化につれ、元気になって、嬉しいけど、母の「約束」を絶対守るの硬い気持ちには、心配がありました。
2023-05-01