陶氏診療院

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過去と未来の陰陽
カテゴリー 中国医学
中国文化の陰陽、見えるのは陰で、見えないのは陽です。そのような基準で、過去は過ぎたもので、いろいろな古跡を残して、見えるから、陰となります。これからの世界は、まだ見えていないのに、陽でございます。

過去は大事ですけど、人生から見ると、最も大事なのはこれからの未来でしょう。過去を参考して、未来は予測できるでしょう。

この考えを理解すると、西洋医学と中国医学の治療理論の違い所を見てみましょう。

西洋医学のメインの治療は、対症療法です。病気の診断は、過去の生活習慣の結果に過ぎないです。その症状のみ治療することは、過去に対する治療でしょう。

中国医学の治療真髄は「治未病」です。未来の病気を治療する、西洋医学の用語は「予防」です。治未病と同時に、症状改善にもなり、最も大事なのは未病がなくなることで、人生も病気の悩みから解放されることです。少なくても、同じ病気を避けるでしょう。

新型コロナウイルス感染症、オミクロン変異株は完全に予防できない事実が分かった上で、自己免疫力向上を頼るしかないです。西洋医学では、ワクチンしか頼っていないけど、その効果はまだ証明されていないです。中国医学の指導は、自己生活習慣の改善、食事の修正、睡眠の確保、陶氏療法の原則を守れば、感染期間中、毎日生姜湯を飲んで、マスク用漢方アロマチャームを付けて出かければ、感染のリスクから解放されるでしょう。
2022-12-21