10月16日、漢方アロマ療養師育成校集中実技上級コースの三回目授業を行いました。上肢コースの上下で、模擬テストとテストを入れて、朝9時から午後６時までの予定でした。

参加者は五名でした。去年2月入学した生徒さんも、都合で合流しました。上肢コースは、手の三陰と三陽の経絡をケアして、肺・心包・心・大腸・三焦・小腸の経絡を正常に働かせることで、免疫力の向上、呼吸系の健康により、これからの新型コロナウイルスやインフルエンザ予防にも役に立ちます。

上肢コースを初めて体験する生徒さん（74歳）と二回目（一年前の授業で体験した）、または数回で体験した生徒さんに、施療後の跡はまったく違います。その違いをお互いに比べてみると、皆さんは大変勉強になりました。身体は車と同じで、定期的に「車検」しないと、故障が出ます。普段、しっかり点検すれば、安心で老衰死まで身体は働いてくれるでしょう。中国医学を勉強して、普段から自分でもできるケアの方法を身に付けて、自分の身体を自分で守ります。軽くなった生徒さん達は、続けて勉強して、とても良かったと言いました。

今回テストに参加した三名の生徒さんは、実技上級コースを無事で合格して、卒業しました。これからも、仕事にも、家族の健康ケアにも、大いに期待しております。