陶氏診療院

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中医中薬
カテゴリー 中国医学
中国の医学、中医と言います。その治療の一つの方法は、中薬(漢方薬)を利用して、患者の症状と体質を改善します。中薬は中医の一部で、中医は中薬だけではないです。しかし、今の中国を含め、中医と言ったら、中薬だけと思い、日本でも、中医(中国医学)は漢方薬と思う人が多いです。

漢方薬は中国医学を日本に伝え、日本の風土と合わせて、中薬など効果が出やすい手法を残して、今の日本医学を変身しました。名前はオーランドの蘭方に区別して、漢民族の医学は漢方の名前が生まれました。中国医学の理論は哲学的で、難しいところが多い、その難しい学問を除いて、実用的な部分を残して、今の日本に伝えた東洋医学、漢方薬です。漢方医学は日本伝統医学の名称です。今は、中国で、中薬は漢方と言うところが多くなり、しかし、漢方は中国医学のすべてではないです。

中薬の真髄、人により、環境により、病期により「加減」が命です。理論を除いた日本の漢方は、「加減」はできない。それは今回新型コロナウイルス感染症流行中、中国では中薬で、上手く治療に生かしたけど、日本では、大病院でも対応は西洋医学しかないです。民間で、漢方で治療しても、いい効果が出始めたばかり、コロナの陽性結果が出たら、入院して、漢方薬の治療を中止せざる得ないです。患者の症状も悪化する例がいました。

漢方を好きな人、使った医者は、ぜひ中国医学の理論を勉強して、もし、漢方を使用する時に、中薬のオーダーメイドな思想を生かして、伝統の処方から、「加減」を入れて、いい臨床効果を出るでしょう。

私は西洋医学から中国医学に転進し、西洋医学の薬害を十分感じました。そのため、中国医学の中の中薬について、あまり力を入れていない、中薬の中で、「上・中・下」三種類あり、漢方薬は「下」の部分で、「上」の興味が深い、「上」は命を養う、最高の薬として、「上品」と名付け、それは我々普段毎日利用する食品です。

上品の食品指導は、ビジネスとして、金が儲からない、現代病院にはなかなか受けれないです。しかし、生命の毎日の代謝、摂取する食品は直接今と未来につながります。一歩間違ったら、ずっと間違い、その結果は病気を発生します。そのため、病気の発生を根本的に防ぐは、食事の指導はとても大事です。

漢方アロマ療養師育成校の理論中級コースで、中国医学の理論、弁証論治の哲学思想を、分かりやすい方法で、生徒さんに教え、生活の中で、健康維持することを簡単にできます。ぜひ中医中薬の知恵を自分の健康に役に立つように、普段の食事の指導から、皆さんに簡単に実践できます。
2022-10-14