アメリカニューヨーク州立大学分校最新研究により、家事する人は健康寿命が延びます。その研究結果はアメリカ老年医学会誌（ Journal of the American Geriatrics Society）に発表されました。63-99歳の6000人あまりの対象者を調べ、白人、アフリカ系、ラテンアメリカ人女性の研究で、30分軽度の家事（服を畳、掃除など）は死亡率12％減でした。

同じ研究で、男性にも有効です。ロッテルダム大学(オランダ)医学センター2016年の研究により、家事する女性は三年長生きします。家事する男性も一年長寿になり、中に園芸する男性は2.7年長生きします。

中国人民解放軍総医院と中国科学技術大学の共同研究で、35-78歳の1.3万人都市生活する男性、家事をすることで、糖尿病予防に有利、年齢、高血圧、喫煙、体重、空腹血糖値、糖尿病家族歴など関連要因を取り入れて、家事しない男性より、毎日二時間以内する方は、糖尿病リスクは20％軽減です。毎日二時間以上家事をする男性は、糖尿病のリスクは40％軽減で、さらに体重、ウェスト、コレステロール値改善にも有効です。

日本の長期調査研究で、心筋梗塞をしたことない方、毎日一時間以上散歩する人は、30分だけする人より、肺炎やインフルエンザによる死亡リスクを10％軽減です。心筋梗塞したことがある方は、そのリスクを34％軽減です。

各国の研究は、家事することは費用対効果のなか、最高の運動です。ジョギングや登山などの運動より、高齢者に一番適切です。食べ過ぎた現代社会、すべての骨格筋を収縮する事、基礎代謝が上がり、エネルギー消費する活動は、健康と長寿に有益でした。

洗濯と料理することは、認知症の予防にいい、アルツハイマー型認知症のリスクが低下します。犬と散歩、買い物するも死亡リスクが下がります。

家の掃除は、心を安らかにし、仕事を一日する後のストレスやプレッシャーを解放して、ドーパミン、ノルエピネフリン分泌が増えることで、幸福度が上がります。

衣類や本棚の整理により、上肢筋肉を鍛え、清潔快適な住まい環境で、心身ともリラックスができます。

重度の家事は、心肺機能を増進し、筋力を増加し、余計な脂肪を消費できます。過労しないように、家族と分担して、楽しい家事をこなす事は、健康生活の秘訣かもしれないです。