陶氏診療院

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新型コロナウイルスの感染の死亡率の気付き
カテゴリー 生活の知恵
日本では、新型コロナウイルスの感染の第六波はなかなか終わらないで、第七波の心配もあります。二年過ぎて、六波のデータを見ると、感染率が上がって、患者も増えて、重症者や死亡者が減ることが見えてきました。NHKのデータを出して、六波の期間の死亡率を計算してみると、第一波の死亡率は5.127%(2020.5.25死亡者852名、感染者16618名)から、第六波は2022.4.23まで、死亡率は0.1854%(死亡者10,945名、感染者5,903,784名)でした。死亡率は第一波の3.6%(百分の3.6)まで下がってきました。

第六波のオミクロン変異株、今はBA2の感染力が強く、R0(Rノート、基本再生産数)は高い所9.5もあり(上海のデータ)、しかし無症状や軽症が多い、重症者が減り、死亡者も激減し、まさにウイルス自身はワクチンのように、感染した人は、免疫力が付き、同じウイルスの感染がしなくなり、今回の新型コロナウイルスの感染の収束になる幕引きに見えてきました。

死亡率がそこまで下がった、しかし感染は防げないところ、感染症の対策は感染防止より、無症状や軽症化させ、重症や死亡を防止するに切り替えたほうがいいです。キーワードも個人の免疫力です。

免疫力は、人類進化するの鍵で、環境中の微生物や異物の侵入に対応できるように、皮膚、粘膜、体液、細胞免疫が様々な相手に様々な対応方法を作りました。それを正しく作動するための基本は、本人自身の健康維持することです。地球上の生物として、人類は地球の毎日のリズム、太陽の一年四季のリズムに従い、進化してきた機能の最適体内環境を維持することは、今まで作ってきた免疫力をパーフェクトに働くことは、残された人類の使命でしょう。

無症状や軽症の方は、漢方が良く効くことで、中国武漢から初期の研究や、最近台湾の大学で検証されました。4000年歴史のある漢方の人類の知恵を生かして、早く新型コロナウイルスの感染を乗り越えましょう。
2022-04-25