陶氏診療院

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在宅の出入口の健康養生法
カテゴリー 中国医学
病は気から、気の流れの通路は経絡、経絡の分類は陰陽になり、陰の経絡の纏めは任脈、陽の経絡の纏めは督脈、中国医学の健康養生法の第一番目は「通二脈」、すなわち、任脈と督脈を流れることです。

新型コロナウイルスの感染症流行期間、外出して、身体のケアができない方、自宅でも簡単に「通二脈」の一つ方法を紹介します。「出入り口の健康養生法」です。

督脈は背中に走り、任脈はお腹に走り、二つ経絡の接点は口と肛門です。唇と肛門周囲筋肉の鍛錬によると、督脈と任脈の流れの促進ができ、健康向上、免疫力を上昇効果が期待できます。

診療院に通う兵庫県の倉橋歯科医院の倉橋理事長は、歯科用口唇筋力固定装置(Mパタカラ)を小学校に普及により、学校の学生のインフルエンザ感染率が下がった実績に示したように、口唇筋力(口輪筋)の鍛錬が有効です。

肛門括約筋の鍛錬も同じ重要です。特に痔のある方、便秘の方、尿漏れ便漏れしやすい方に、肛門括約筋の鍛錬はとても大事です。

方法は簡単です。口輪筋は口を閉じて、いっぱいの空気を送り、口唇を膨らめ、しかし、空気を漏れないように、口輪筋に圧力をかけ、五秒後リラックスしてください。いつでも、思い出した時でも、50回以上繰り返してください。練習後口に出た唾液を九回わけて、ゆっくり飲み込んでください。

肛門括約筋の鍛錬は単なる閉まる(肛門、尿道の全体をじわじわ引き上げるような感じで締める)、間をおいて(一秒以上)、そのあとは体をリラックスさせて。その繰り返す、いつでも、思い出した時でも、50回以上するように繰り返してください。

出入り口の健康養生法はあなたの健康に役に立つように、忘れずやってくださいね。
2022-01-17