陶氏診療院

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漢方アロマ授業テスト
カテゴリー 中国医学
漢方アロマ療養師育成校理論コース初級の授業は、11月30日、単位十で終了しました。最後はテストを行い、半年ぶりの勉強を、まとめて、中国医学の経絡理論を復習しました。

最後に今まで習った中国医学の陰陽五行・経絡理論と漢方アロマ精油臨床実証レポートがあります。中国医学の勉強は、実用な科学で、すぐ実践できます。二人の実証レポートを紹介します。

2週間程前、朝からこめかみ辺りがズキズキとした頭痛に悩まされ、フォルシア(理)を肝、胆経のツボと、こめかみ、合谷に1滴塗布してから、頭のカッサを行いました。

理由は数日前から肩こりが気になっていたのと寝不足があったので、気と血の滞りを改善したいと思いました。
頭部の百会(督脈)、眉沖(膀胱経)、頭維(胃経)、胆経の角孫、完骨、風池と翳風(小腸経)を重点的に行いました。

そのうちに肩こり、頭痛が取れた実感がしました。(K.M.)

症状→子供の咳、喘息が朝方に出る。熱、鼻水、ほか症状なし。

気管支の炎症によるものだと抗炎症作用で、ユーカリ、疲れた時に出やすい傾向もあるため、緊張を和らげるため、白檀をブランドしたりして燻蒸。マグノリアを天突、中府、雲門、迎香にバイタルと混ぜてつけ、肺経の流れを良くする。

結果→朝、夜、寝る前と燻蒸と漢方アロマで次の日ピタッと咳が止まった。(H.M.)

12月27日から、地方の生徒さん、集中コースの授業があります。ほかの参加者を募集中。
2021-12-02