陶氏診療院

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第28回日本未病学会学術総会学会一般演題発表・ポスター発表 「黄帝内経治未病による余命三ヶ月すい臓がん施療病例」
カテゴリー 論文発表
11/20-21(土・日)、第28回日本未病学会学術総会は大阪で開催します。新型コロナウイルスの流行のおかげで、総会はWEB開催も行います。今回は一般演題発表・ポスター発表、WEBで 演題番号 【B2-1】「黄帝内経治未病による余命三ヶ月すい臓がん施療病例」を発表しました。

診療院の土曜日は、とても忙しいです。しかし、学会は土日がほとんどです。今回は、WEBでの発表は、とても助かります。発表は20日土曜日朝11:10から、もし現場で発表するなら、前泊をしないと間に合わないです。いつも午前中は患者さんが集中していますが、なぜか今回は、午後に集中しており、発表する時間帯に予約がないのは、神様が助けてくれたかもしれません。学会発表と診療、終わったら、土曜日らしく、忙しいので、最後の患者さんが終わったのは、午後の6時近くでした。

膵臓がん、国立がんセンター発表したデータによると、末期(四期)膵臓がんの三年生存率は3.0%、十年生存率は0.6%でした。予後が良くないの理由は様々で、発見が遅れる、有効な治療はない、膵臓の回復は難しい、病気の原因は分からないなどがあります。

今回の64歳女性の事例、典型的な生活習慣病です。慢性便秘、肥満、膵臓がんのほかに、同時に胃癌も患っていました。中国医学の治未病の陶氏療法の指導で、患者さんが100%努力した結果で、11か月にも元気で、仕事と普通の楽しい生活を送ってきました。今度、五年後、十年後で、再発表を期待します。
2021-11-21