陶氏診療院

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東京と上海とニューヨークの比べ
カテゴリー その他
3月5日、第13回中国人民代表大会中、上海復旦大学教授丁光宏代表(全国人大代表、民盟上海市委专职副主委)から、2018年上海とニューヨークの一人当たりGDP、医療費用、平均寿命まで比べ、ニューヨークより、十分の一以下の医療費用で、ニューヨークより、2.3歳平均寿命が高い事の理由を探り、中国医療中漢方医療に貢献したと強調しました。

確かに、中国人は、西洋医学主流の医療制度の中、今まで使え慣れた安い中国医学の治療が、よく使われ、鍼灸、按摩、漢方など、西洋医学の医療費より、かなり安くて、効果的な数字を見て、納得しました。

私は2018年東京の数字も一緒に入れて見てみたら、面白い現象が見えて来ました。

人口は上海が一番目多い、ニューヨークは二番目、東京は三番目です。

一人当たりGDPと医療費用の金額は、ニューヨークは一番目、東京は二番目、上海は三番目です。

肝心の平均寿命は、東京は一番目、上海は二番目、ニューヨークは三番目でした。

大都市の人口密度、生活のストレス、仕事の時間にかかわらず、三都市は、平均寿命は皆自国の平均寿命より高い事は、何かを語っているでしょう。私の理解は、大都市の緊急医療制度の完備により、事故や急病の救助率が高い、助かる方の延命治療効果は、平均寿命が高くなるの要因と思います。

日本も庶民の漢方利用があるから、医療費の削減と長寿にも、貢献しているでしょう。今回の新型コロナウイルス流行の時、中国では、漢方が、かなりその脅威を発揮して、中国の今の安定と健康をサポートしたことで、これからも、医療費用の中国医学の割も増えるでしょう。
数字で見る人の健康と幸せ、国々の未来への政策にも参考になるかなぁ。
2021-03-08