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治病求本
カテゴリー 中国医学
中国医学は「治病求本(ちびょうきゅうほん)」の言葉があります。治病求本は病気をひき起こした根本原因を捜し、原因を取り除く治療原則のことを言います。

治病求本の「本」の意味は、病気の根源を指します。主に病気の基本原因(内因・外因・不内外因)と病気の本質にあります。それを見極めるのは、勉強と実践経験と物事の本質を理解する心が必要です。

中国医学を勉強するに連れ、2000年前の医学巨著「黄帝内経」の内容に関心感銘と驚き感情が溢れました。

最近、北京中医薬大学教授郝万山のビデオを見て、中医学の時空を超える四次元の理論と知恵に、さらに勉強になりました。

中国医学では、腎の機能について、以下の機能を説明します。「腎」は先天の精;生長・発育・生殖をつかさどる;骨や髄をつかさどり、脳を栄養する;尿道・生殖器・肛門をつかさどる;水分代謝;納気をつかさどる;腎は耳に開きゅうし、二陰(前陰と後陰)を司るです。「恐怖」の情緒は腎機能低下する。

西洋医学を勉強すると、解剖から理解することは、水分代謝の部分だけです。ほかの内容について、説明を受けるけど、理解は難しいです。郝教授はいくつ臨床事例で説明しました。

1999年10月、アメリカメイン州人魚姫赤ちゃん生まれました。検査の結果、なんと右腎臓、卵巣、膀胱、尿管、子宮、膣、直腸、肛門が欠損、左腎臓は正常腎臓の1/4、左卵巣の成長不完全、骨格も奇形(両下肢はくっついて)。「腎」は先天の精;生長・発育・生殖をつかさどる事に表す事例です。

または、腎機能損害する薬害患者は聴力損害も同時に表します。聴力関係神経と腎臓は発育時に同じところから発生することは発生学からわかりました。

1999年9月21日、台湾で大地震が発生しました。2000年王永慶設立した長庚大学に、初めて中医薬学科で生徒を募集しました。北京中医薬大学の指導を要請されました。郝教授は指導に行った時、友人が921台中県東勢郷地震地に案内視察しました。泊まったところの農家さんから、地震前一か月買った地鳥、地震後、成長も止まり、卵も産まないです。アメリカの竜巻により、子豚が空に巻き上がり、数キロに飛ばされました。子豚を着地後、戻の養豚場に戻り、全部成長を止まり、発情もしないです。同令の竜巻巻き上がらない子豚は普通に成長と発情します。「恐怖」の情緒は腎機能低下することも動物にもなります。

郝教授授業中も、泣いている生徒さんがいます。事後を理由に聞いたところ、彼女は幼少期両親の喧嘩で、恐怖感を受け、自分の卵巣発育不良の原因が見つかりました。今は排卵がないため、生理は薬で頼っています。

2000年前、中国医学の先人はどうしてそれをしていることは謎です。中国医学の記述はすべて正しいです。しかし、西洋医学では、まだその理解や認識レベルにたどりついていない事が多いです。2016年日本の大隅先生のオートファジー現象の発見(ノーベル生理医学賞)は、2000年前の「過午不食」に一致し、2017年アメリカ三名の先生から体内時計検証もノーベル生理医学賞受賞し、それも2000前中国医学の「子午流注」と一致しました。
これから、中国医学の「求本」知恵を、だんだん発見、証明され、もっと人類に応用に役に立つでしょう。
2021-01-14