陶氏診療院

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黄帝内経食養生法指導による糖尿病治療成功事例②
カテゴリー 論文発表
病例2
女性、44歳。高血圧・糖尿病・不妊症・肥満で、2012年4月30日から、診療を始まった。陶氏陰陽バランス健康法の指導で、玄米菜食・FFCパイロゲン抗酸化飲料を飲み、適当の食後散歩、夜9時就寝を目標にするなどを実践し、血糖値を計りながら、毎日22単位のインスリン注射が順調に減り、4ヶ月でインスリン注射を停止、血糖値も正常で、一年経過しても正常に維持され、血圧も正常になった。

考察
糖尿病が1型(自己免疫性)と2型(インスリン分泌低下と感受性低下)あり、日本では2型糖尿病が9割を占める。西洋医学の治療では治癒できない二例糖尿病患者を、黄帝内経食養生法指導により、糖尿病の発生する生活習慣と食事の原因を解消し、糖代謝が正常に戻り、無薬で血糖値が正常に維持することは黄帝内経食養生法指導の有効性を示した。これからさらに成功病例数を増やし、糖尿病の明るい健康法を示すことを期待する。

中国医学の治未病の思想は未病に予防、既病(現病)に悪化を防ぐする対策で、糖尿病の悪化、後遺症の予防に有効に働き、患者の平常生活に合う方法で、持続且つ安全な健康法と考えられる。二例の成功要因の一つは患者の全面的な協力だ。病気への理解と指導内容への協力も、今後糖尿病への治療に強調する項目として参考になる。

*陶氏陰陽バランス健康法:中国医学理論に基づいて、陰陽の三要素氣・血・水のバランスを戻し、調氣・調血・調水・調心の四調法で、無薬で患者を指導する医学博士陶恵栄氏創始した健康法だ。
2013-10-28