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「良渚古城遺跡」2019年世界文化遺産登録期待
カテゴリー その他
中華文明の歴史は良渚文明の考古研究により、5000年から、5300年に前倒し、文字記録がない時代、大量の石器、玉器、絹など出土している物的の証拠で、古代の人々の文化レベルの高さに驚きました。

「良渚古城遺跡」は浙江省の杭州市区西北部瓶窑鎮、良渚遺跡は同市良渚鎮の近くにあることからその名が付けられたました。1936年に良渚遺跡群が発見され、80年の考古の努力により、07年に総面積300平方メートルの良渚古城が発見され、その後、考古学者らが6.3平方キロメートルの囲壁を発見し、良渚古城が宮城-内城-囲壁の三重構造だったことが裏付けられました。09-15年、考古学者はさらに11のダムがある、100平方キロメートルの水利システムも発見しました。

中国ユネスコ全国委員会秘書処は2018年1月26日の取材に対して、浙江省杭州市余杭区にある「良渚古城遺跡」を2019年の世界文化遺産登録を目指す候補として正式に推薦したことを明らかにしました。

良渚古城遺跡は非常に保存状態がよく、5000年前の長江流域の稲作農業の発展成果を裏付け、「世界遺産リスト」の中東アジア地域の新石器時代の考古学遺跡の空白を埋めることができました。また、中国5000年の文明史を裏付ける遺産でもあるから、2019年の世界文化遺産登録は楽しみに期待しています 。
2019-01-04