陶氏診療院

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法律と道徳と経済力
カテゴリー その他
上海で不動産の売買新策の噂に対応するため、離婚ブームが引き起こり、各区役所の離婚窓口に連日長列を作り、人数制限や番号配り等のニュースが全世界に広がり、アメリカの紹介記事では、家族笑いながら離婚をし、手続き終了後の夫婦は手をつないで笑顔で出る等の写真を掲載し、上海に独特な「法律と道徳と経済力」を民風を語りました。

不動産を購入するため、独身且つ不動産を持っていない人に、優遇な融資政策がでると聞いただけの一瞬な衝動行為と思います。上海出身の自分は、皆さんの行動はなんとなく理解ができます。しかし、普通で考えると、理解できないではないでしょうか。

経済のことに敏感する上海人は、より広い住まいと資産を守るため、株や不動産への投資はいつも情熱です。高校同級生の集まりは、八割は株と不動産の話です。不動産購入時の融資利息率と頭金の割に、本人に不動産があるかどうか、差があります。上海市政府としては、上がりすぎる不動産の価格をコントロールしたいです。しかし、その差が上海市民から見ると、合理ではないから、離婚して、今の不動産は一人の名義にして、もう一人は不動産がない状況を作り出して、融資の優遇を受けます。その数万元や数十万元の差が離婚するリスクより大事と思います。

結婚との法律の紙は、実際の夫婦間の感情の強さに自信があるから、家族全員が喜んで離婚の形を踏み出します。もちろん、離婚の手続きしても、家族の同居生活は何も変わらないです。新しい不動産を購入したら、離婚した夫婦は復縁します。

上海人から見ると、経済のため、普通の人々の考えた法律と道徳の基準に超える行動をします。政策の隙間を利用して、法律を守り、合法的に自分の有利な立場を作るのは上海人の特徴でしょう。婚姻関係の自信があるの表現かもしれないです。

あなたなら、お金のため、仮の離婚しますか?
2016-09-19