陶氏診療院

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中国料理の美味しさの評価基準
カテゴリー その他
1月16日、北海道中国会総会後の反省会と交流会を法人会員が経営する中華料理「運城飯店」で開催しました。

中国山西省出身の王斌調理長は中国の特級調理師として、特に「面食」(麦粉での料理)が得意です。食前のつまみとして、「麻花」や「甜餅」が絶賛されました。前菜、炒め物、焼き串、煮込み豚足、驚きの絶賛の中で、火鍋が出ました。2メール以上の一本のメンを半分の人しか注文しないほど、お腹がいっぱいでした。

参加者20名の半分は中国人、半分は日本人です。もちろん、日本人は王調理師の料理は初めてで、今までの中華料理と違うイメージで、その美味しさに大喜びでした。中国の人々も、子どもの時の記憶が甦り 「麻花」や「甜餅」を始め、懐かしい味の中華料理に大はしゃぎしました。

中国料理の美味しさの評価基準について、日本の方は、新鮮な気持ちで味で評価するかわりに、中国の人々は昔の記憶に残る「お母さんの味」を比べ、「いいね」と評価します。美味しさは個人の好みが違います。毎回会食時には、主催者としてそれを心配します。今回は皆さんが絶賛したことで、ほっとして、王調理長に感謝いたします。

交流会の中、王調理長が自分で書いた詩「母亲的布艺童鞋(母が作った布製の手芸の子供靴)」を朗読して、お母さんへの思いが浮かび、王調理長の目から涙が出ました。調理師の「詩」に皆さんの拍手を送りました。最後に北海道中国会代表として、全国華僑華人への中国新春祝いメッセージビデオを撮影して、楽しい交流会をしました。
2016-01-23