6月28日、北海道中国会主催の第二回留学生支援活動・日中友好交流＆羊丸焼きバーべキューパーティーを、小樽塩谷の北ホテル迎浜館で開きました。70人余りの日中友好仲間が参加しました。

今回の特別お客様は戦時中北海道に強制連行され、戦後も山に逃げて発見された故、劉連仁氏の長男劉煥新氏と孫劉利親子でした。二人は第50回北海道の中国人殉難者慰霊祭参加後、北海道中国会の活動に参加し、日中の歴史の「生きている教材」を提供して、歴史の勉強になりました。今、劉煥新氏は【第二次戦争日本へ強制連行者遺族連誼会执行会長，山東省受害者連誼会会長，劉連仁記念館館長】です。

去年と同様に、予定の参加者は５０名のところに、留学生は去年より三倍増え、超満員になりました。海辺の潮風、羊の丸焼きと美味しい中華料理の前菜、北海道の新鮮野菜（トウモロコシ・玉ねぎ・椎茸など）、プラス会員提供したホタテ、メインの羊丸焼きと李名人用意したワンタンと餃子、目や口から心まで満足した皆さんの気持ちは集合写真に映った笑顔で分かるでしょう。

留学生の支援と同時に、小樽と友好団体の交流も深まります。今回参加した友好団体は日本中国友好協会北海道連合会、小樽日中友好協会、小樽ロータリークラブ米山委員会でした。

年々増えた交流内容と開催の盛況で、北海道中国会の人気活動として、来年の期待も今から高まるでしょう。

地道な友好活動を通じて、日中友好も花が満開になる時を迎えます。