陶氏診療院

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衣食住(行)の最高のレベル:食
カテゴリー 中国医学
食は人に良と書き、人に良いこと、生命に良い事が食になります。

中国の医学巨著「黄帝内経」に食について、下品、中品、上品と三つのレベルに分けます。

病気の治療は薬を使います。しかし、薬は読み方のように、反対に読むとリスクです。薬の治癒と同時に、リスクがあります。俗に言うと、毒をもっています。しかし病気を治療するため、毒を毒で制することで、少しリスクがあっても、辛抱します。

身体のため、健康食品などのような物が世の中にたくさんあります。それも、人の個性と合っていないことから、あってない成分はリスクと言う副作用になります。そのため、中国医学では、健康食品は最高の食と言わないです。

中国医学で「上品」と言う食の最高レベルは命を養う物です。それでは、命を養う、「養命」の意味はなんなんですか。簡単に理解すると、命を宿っている食材、生命力の高い食材です。「黄帝内経」に最高の食材は「種」と言いました。玄米、イモ類、豆類、さまざまな実などは、環境が整えば芽が出るから、命が宿っています。生きている食物を撮るのは生き物として最高レベルの食です。

今週、28歳の若い男性が診療に来ました。脳腫瘍で放射線や抗がん剤などを治療しても、大きくなることは抑えれなかったです。原因を聞いたら、不規則な生活(仕事で夜12時前帰宅することはあまりない)、乱れた食生活、お菓子が大好きです。お菓子はほとんど「ゴミ食品」に分類され、人気ある、美味しいから、いい食べ物と誤解されました。脳腫瘍を治すため、先ず「ゴミ食品」を止めることをスタートしないと無理でしょう。

あなたの食は最高レベルを目指していますか?
2015-03-28