陶氏診療院

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バングラデシュ料理
カテゴリー 日本
札幌ユネスコ国際交流研修委員会の定番活動、ユネスコ国際交流のつどい・バングラデシュ料理を美味しく体験・ユネスコについて楽しく学ぼう!が、2月2日札幌市内の料理教室で開催しました。

30名の参加者が、バングラデシュ出身、北海道大学大学院環境科学院地球環境科学院研究室生物博士課程留学生、KAMALSHUVRO SAJJAD(カマルシュブロ サジャッド)先生の指導の下、バングラデシュのチキンカレー料理とココナツ味デザート(ナリケル プリー)を一緒に作りました。

バングラデシュ料理はカレーが欠かせないです。カレー作りから始まりました。玉ねぎをみじん切して、少しの油の鍋で飴色までゆっくり炒め、ニンニクと生姜とトマトを加え、さらにコリアンダー、ターメリック、チリパウダー、クミンなどたっぷり入れ、さらにクローブ ホールのもの、カルダモン、シナモン、ローリエ、ガラムマサラを入れて、塩と水を加えて煮込み、最後にじゃがいもと鶏肉を入れ、出来上がるまで煮込みました。

出来上がったカレー、診療院の前のネパール料理店ラーラーと同じカレーの味で、美味しかったです。日本のカレーはカレーのルーの製品があり、その本場の味はなかなか出ないです。

料理をしながら、今回は普及PR委員会と合同開催で、ユネスコの紹介と世界遺産クイズもあり、ユネスコについて勉強になりました。ユネスコ(民間・戦争防止など)とユニセフ(政府・戦争治療など)の違いを参加者に再認識して、だれでもユネスコ活動に参加できることをPRしました。

個人的な感想、日本のカレー料理を食べると、胃酸が戻り、あまり好きにならないです。しかし、ネパールカレーやインドカレー、今回のバングラデシュカレーも食べて、胃の調子がいい、すぐ汗が出るほど、発汗作用が強いことが分かりました。サジャッドさんの話によると、バングラデシュは認知症や癌の患者が少ないことは、もしかしたら、カレーの健康効果があるかもしれないです。バングラデシュ料理は美味しかったです。

新型肺炎を予防するため、会場に漢方アロマ燻蒸も実施し、万全な対策で対応しました。
2020-02-03